杉の貼分障子 月桃紙と落水紙

サムネイル
サムネイル
サムネイル
サムネイル
サムネイル

おしゃれな障子のご注文を頂きました!

ご依頼主は新潟の建具メーカー様です。
天然木から取り出した木を加工して建具をつくっている(無垢材)会社で、
「建具サミット」のメンバーとして仲良くさせて頂いております。
 
本事例は杉でつくった荒間障子、紙は貼り分です。
上部と下部の模様がある紙は「落水紙」、中部は「月桃紙」です。

▶月桃紙
沖縄の山野に群生するショウガ科の植物
茎に強靭な繊維があり、縄が作れるほど
これを使って作った和紙が月桃紙
約1年で成長し、環境負荷の少ないエコロジカルな和紙


▶落水紙
和紙の材料を混ぜる際に使う粘材(ねり)を沢山いれて手漉きしたとても薄い和紙
まだ湿っているうちに噴霧状の水(シャワーのような)をかけることで模様をつけた紙

とても凝ったデザインですね。
なかなかないご依頼ということで、事例として取り上げさせて頂きました。

本サイト上の素材(イラスト、写真、テキスト等)を、許可なく使用、転載することを禁止しております。本サイトの著作権につきましては、サイト利用規約をご覧ください。