押入襖 宝泉 第7集 NO.223

押入襖の製作をご依頼いただきました!

写真では分かりづらいのですが、曲がりをとっています。

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■曲がり・コケとは
襖の開閉がスムーズにできなくなっていませんか?
これは経年劣化によって襖を納めている「枠が歪んで変形した」ことによって起こります。
しかし、枠を交換するとなると壁を壊す大掛かりな工事になってしまいます。
そこで、変形した枠に合わせて襖を作り変えます。
きれいな長方形ではない襖を作ることになり、これは専門技術になります。
業界ではこのような枠の変形に合わせた襖を「コケ・曲がりをとった襖」と呼びます。
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<部材情報>
紙:
表)株式会社宇野紙店_宝泉 第7集 NO.223
裏)雲華紙

引手:株式会社ツキエス_S-221 大
縁:一楽木工株式会社_ウルミ 6分

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